GitHubとは?
GitHubは、
世界中の開発者が利用する
ソースコード管理プラットフォームです。
ソフトウェア開発の効率化を図るため、
Gitというバージョン管理システムを基盤にしています。
GitHubを使うと、
プロジェクトの進捗やバグ修正、
機能追加を効率的に管理できます。
また、複数の開発者が共同で作業できるため、
チームでの開発が容易になります。
例えば、
あるアプリケーションの開発をしている場合、
GitHubを使うことでチーム全員が同じソースコードを共有し、
誰がどんな変更を加えたかを簡単に確認できます。
加えて、誤って問題のあるコードを
コミットしてしまった場合でも、
過去の状態に戻すことができます。
プログラマの仕事では
現在必須のツールだと思いますので
基本はしっかし抑えましょう!
本ブログでもこのGitHubを使い
皆さんにソースコードを提供していきますので、
まずはGitHubのアカウントを作っていきましょう!
GitHubアカウント作成の事前準備
GitHubアカウントを作成する前に、
- メールアドレス
- ユーザー名
- パスワード
を事前に用意しておくとスムーズに進みます。
GitHubアカウントを作成する際には、
ユニークなユーザー名や
有効なメールアドレスが求められます。
ユーザー名は他の人と重複してはいけないため、
好きな名前が使えないこともあります。
例えば、私の場合「kevin」という名前を使いたいですが、
既に誰かがその名前を使っているので、違う名前を考えなければなりません。
ですので、「kevin-calicode」としました!
ちなみに、この名前は皆さんの
リポジトリURLに含まれることになりますので、お気をつけください!
例えば、nextjs-sampleというリポジトリを新規作成すると
私の場合は、「https://github.com/kevin-calicode/nextjs-sample」
のような感じになり、皆さんを表すものにもなりますので!
GitHubアカウントの作成手順
1. GitHubサイトにアクセス
まず最初に、
GitHubの公式サイト(https://github.com/)に
アクセスしましょう。
公式サイトの右上にある「Sign up」を
クリックすると、アカウント作成画面が表示されます。
2. アカウント情報を入力する
メールアドレス、パスワード、
ユーザー名を入力し、
ReCAPTCHAの検証を通過すれば、
アカウント作成が完了します。
メールアドレスを入力
パスワード入力
ユーザ名を入力
私は「kevin-calicode」にしました。
皆さんのGithubを示すURLに組み込まれますので
自分が使いたい名前をしっかり設定しましょう!
例えば、「nextjs-sample」という
リポジトリを作ると下記のようになります。
「https://github.com/kevin-calicode/nextjs-sample」
本人確認(パズルに答える)
Verifyを教えて簡単なパズルに答え、
人間だ!と示しましょう(Botの確認ですね)
本人確認(Email検証)
最後にEmailアドレスの検証です。
Emailにコードが書かれたメールが届きますので
Webページ上で入力しましょう!
アカウントが作成できたら
ログインして、「セキュリティ設定」や
「リポジトリの作成」をやりましょう!
アカウント作成後の初期設定
GitHubアカウントを作成した後は、
いくつかの初期設定を行うことで、
より安全かつ便利に利用できるようになります。
「2段階認証」くらいは設定しておきましょう!
また、
プロフィール情報を設定しておくと、
他の開発者から信頼を得やすくなります。
初期設定には、
以下のような項目があります。
- プロフィールの設定
ユーザーアイコンや
自己紹介を設定することで、
GitHub上での自分の存在感を
高めることができます。
これにより、他の開発者と
つながりやすくなります。 - 二要素認証の設定
GitHubでは、
アカウントのセキュリティを強化するために、
二要素認証(2FA)を設定することが推奨されています。
これは、ログイン時にパスワードだけでなく、
スマホアプリなどで生成されたコードを入力することで、
不正アクセスを防ぎます。 - メール通知の設定
GitHubでは、
リポジトリに対する変更や
コメントがあった際に通知を
受け取ることができます。
適切な通知設定を行うことで、
重要な情報を見逃すことがなくなります。
二要素認証の設定
右上のプロフィールアイコンをクリック
"Settings"を選択
左メニューの"Password and authentication"をクリック
"Two-factor authentication"の項目から設定開始
- QRコードをGoogle Authenticatorで読み込む
- GithubのサイトでGoogle Authenticatorのコードを入力
リポジトリを作ってみよう!
初期設定が終わったら、リポジトリも作ってみましょう!
私のリポジトリはPublicで
インターネットに公開されていますので、
Clone(皆さんのPCにダウンロード)
して頂いても構いませんが、
今後、プログラミングしていく中で
リポジトリを作ることになると思うので
練習しておきましょう!
リポジトリ作成
- Create repositoryをクリック
- リポジトリ名を入力
※私は「nextjs-sample-web」にしました!
これからこのリポジトリで
Nextjsのサイトの作り方をご紹介します! - READMEを追加
※リポジトリの概要説明や
環境構築などを書くファイルです。
その他、GitHubアカウントの活用方法
GitHubアカウントを使い、
効率的にプロジェクトを管理したり、
他の開発者とコラボレーションすることが可能です
GitHubでは、
コードのバージョン管理ができるため、
複数人での開発や自分のプロジェクトを
継続的に管理するのに役立ちます。
また、
リモートリポジトリを活用することで、
どこからでもプロジェクトにアクセスでき、とても便利です!
GitHubアカウントを活用する
主な方法は以下の通りです。
- リポジトリを作成してコードを管理
リポジトリは、
プロジェクトのファイルを保管し、
管理する場所です。
プロジェクトごとにリポジトリを作成し、
コードのバージョンを追跡したり、
チームメンバーと共有することができます。 - 他の開発者のリポジトリに貢献
GitHub上には
数多くのオープンソースプロジェクトが
公開されています。
自分が興味を持ったプロジェクトに貢献し、
他の開発者と協力して改善していくことができます。 - GitHub Pagesでウェブサイトを公開
GitHubでは、
リポジトリを利用して
静的なウェブサイトを
無料で公開できる機能もあります。
ポートフォリオサイトや
プロジェクトのドキュメントを公開するのに最適です。
GitHubアカウントに関するよくある質問
GitHubアカウントに関して
よくある質問を知っておくことで、
問題が発生した際にすぐに対処できます。
多くの初心者は、
アカウント作成や利用中に困ることがよくあります。
しかし、よくある質問とその解決策を事前に知っておくと、
スムーズに問題を解決できるでしょう。
- アカウント作成時にエラーが発生する場合
- 入力したメールアドレスが既に使用されているか、
ユーザー名が他のユーザーと重複している場合があります。
異なるメールアドレスやユーザー名を試してみましょう。
- 入力したメールアドレスが既に使用されているか、
- パスワードを忘れた場合
- GitHubのログインページで
「Forgot password」をクリックし、
登録済みのメールアドレスを入力すれば、
パスワードのリセット手続きを行えます。
- GitHubのログインページで
- 二要素認証を解除したい場合
- セキュリティ設定から
二要素認証を解除することが可能です。
ただし、セキュリティが低下するため、
慎重に対応してください。
- セキュリティ設定から
まとめ
GitHubアカウントを作成し、
初期設定を行うことで、
すぐにプロジェクトを始められ、
他の開発者と協力して効率的に
作業を進めることができ、
GitHubを使ってコードを管理し、
オープンソースプロジェクトに貢献したり、
自分のウェブサイトを公開することもできます。
GitHubは初心者でも簡単に利用できる
強力なプラットフォームであり、
皆さんがプログラマとして働く際に
必ず役にたつと思います!色々試してみましょう!!
本記事を参考に
アカウント作成から初期設定、
実際の活用方法までを学び、
効率的にプロジェクトを管理してみてください!